Hysteria2とは?QUICベースの転送が高速な理由と適した利用シーン
QUIC、UDP、輻輳制御から通信の特性を解説し、パケットロスの多い回線やUDPが制限される環境で確認すべき条件を紹介します。性能は回線、サーバー、設定値に左右され、プロトコル名だけでは決まりません。
プロトコル解説を読む →Home画面
Shadowrocketの初期設定は、既存のサーバー情報を用意し、通信に使うルーティング方式を確認して、接続スイッチをオンにする、という3つの手順で進めます。アプリを購入しただけでは接続できません。サーバーアドレスや認証情報、サブスクリプションURLは、利用者自身がサービス提供元から入手してください。
Home画面で、まずSERVER(サーバーグループ)に項目があるか確認します。手動で入力する場合はAdd Serverから追加します。読み込み済みの場合は、項目の左側にある丸印をタップしてデフォルトサーバーに設定します。続いてGlobal Routingを確認します。サーバーの選択とルーティング方式の選択は別の操作です。
右側はHome画面の入口を示す図で、アプリのスクリーンショットではありません。初回接続では、画面上部のスイッチ、Global Routing、Connectivity Testを順に確認します。図は項目名を見分けるためのものです。実際の項目配置はアプリの表示に従ってください。システム要件とデバイスの互換性はApp Storeの掲載内容をご確認ください。
章ごとに使い方ガイドを読む →設定項目の一覧
サーバー、ルール、接続条件にはそれぞれ設定画面があります。変更したい項目を先に確認してから該当する設定を変更してください。問題を切り分けるときは、一度に変更する項目を1つにすると結果を判断しやすくなります。
Global Routingでよく使うモードはConfig、Proxy、Directの3つです。Configを選ぶと、現在の設定ファイル内のルールが順に評価され、最初に一致したルールで接続先が決まります。DOMAIN-SUFFIXはドメインの末尾、IP-CIDRはIPアドレス範囲に一致し、FINALはそれまでのルールに一致しなかった通信を処理します。まず設定ファイルが選択されていることを確認してから、ルールの順序とポリシーを見直してください。Proxyモードでは、ルールを変更しても期待した結果にならない場合があります。以下の例では指定したドメインをPROXYに、それ以外をDIRECTに振り分けます。ドメインは説明用です。
DOMAIN-SUFFIX,example.com,PROXY
FINAL,DIRECT
ルールとルーティングの章を読む →
On Demandは、設定した条件に応じてシステム接続を開始する機能です。サーバーを提供する機能ではなく、ルールの評価順も変更しません。Settingsで該当項目を開き、条件を確認してから有効にしてください。まず手動で接続し、既存サーバーが使えることを確認してから、ネットワーク切り替え後の動作をテストします。スイッチをオフにしたのに再接続する場合は、現在のネットワークに一致する条件が残っていないか確認してください。問題の切り分け中はオンデマンド接続を一時的にオフにし、手動接続の結果を記録します。原因を特定した後、必要な条件を戻せば、自動接続をスイッチの不具合と誤認しにくくなります。
Settings
On Demand
ShadowrocketはShadowsocks、VMess、VLESS、Trojan、Hysteria2などのプロトコルに対応しています。Add Serverを開き、サービス提供元の情報に基づいてTypeを選び、アドレス、ポート、認証情報を入力します。プロトコルによって表示される項目は異なります。アドレスだけをコピーして、別のサーバー情報のパラメーターを流用しないでください。TLS、トランスポート方式、証明書名もそれぞれ対応する情報を入力します。プロトコル名だけではサーバーが使えるかどうかは判断できません。保存後にデフォルトサーバーに設定して接続をテストし、プロトコル表示だけでなく実際のアクセス結果を確認してください。
Add Server
Type
Host
Port
サブスクリプションを使うと、利用者がすでに持っているURLからサーバーリストを取得できます。読み込み前に、URLが自分のサービス提供元から発行されたものか確認し、クエリパラメーターを含めて省略せずに入力してください。WebサイトのログインURLはサブスクリプションURLとは異なります。Add ServerでSubscribeを選び、URLを入力して保存したら、取得された項目を確認します。サブスクリプションを更新するとリストの内容は変わりますが、現在のルーティング設定まで自動で切り替わるわけではありません。リストが空の場合は、URLの有効性、取得内容、現在のネットワークを確認し、サービス提供元の読み込み手順も見直してください。サブスクリプションURLには認証情報が含まれる場合があります。機密情報として管理し、公開するスクリーンショットには写さないでください。
Type: Subscribe
https://example.com/sub?token=xxxx
Configにはルールやネットワーク関連の設定が含まれます。サーバー情報のリストとは別に管理されます。Configを開いたら、まず現在選択中のファイルを確認し、Rule内の項目と順序を見直してください。変更前に元に戻せるコピーを用意し、少数のルールで動作を確認してから条件を追加します。通常、ドメインルールは最後に処理するルールより前に置きます。そうしないと、先に別のルールで通信が処理される場合があります。iCloud同期関連の機能を使う場合も、デバイス上の実ファイルと選択状態を確認してください。購入履歴、設定ファイル、現在の接続はそれぞれ別の情報です。いずれかを復元しても、すべての設定が戻るわけではありません。
[Rule]
DOMAIN-SUFFIX,example.com,PROXY
IP-CIDR,192.168.0.0/16,DIRECT
FINAL,DIRECT
Connectivity Testはテスト対象への接続を確認する機能です。遅延の数値はファイル転送速度を示すものではなく、実際のアクセス確認の代わりにもなりません。サーバーを選択してスイッチをオンにしてからテストを実行してください。テストが成功しても特定のWebサイトに接続できない場合は、ルールの一致状況と名前解決を確認します。Dataではアプリが記録したアップロードやダウンロードなどの数値を確認できますが、通信事業者の請求明細とは集計範囲が異なります。さらに詳しく調べる場合はSettingsのDiagnosticsを開き、エラー情報を参考にネットワーク、認証、設定を確認してください。記録を共有する前に、サーバーアドレスやサブスクリプションのパラメーターなど、機密情報を削除してください。
Home → Connectivity Test
Data
Settings → Diagnostics
Appleデバイスでの入手方法
ShadowrocketはApp Storeからのみ入手できます。ストアの製品ページで互換性と購入情報を確認してからインストールしてください。アプリの表示や購入の可否、システム要件はApp Storeの掲載内容をご確認ください。
App Storeの情報を確認して購入し、アプリを開きます。初回接続時に、システムからVPN構成の追加を求められます。案内を読んで許可したらHomeに戻り、スイッチとデフォルトサーバーを確認してください。許可はアプリが接続を確立するためのもので、サーバーの接続テストが成功したことを示すものではありません。
iPhoneでの入手方法を見る →購入時と同じApple IDでApp Storeの購入済み項目を確認し、購入履歴を確認してからアプリを入手してください。iPhoneとiPadでは購入を共有できます。適用範囲はApp Storeの掲載内容をご確認ください。インストール後は、このデバイスのサーバー、設定ファイル、権限を確認します。別のデバイスで接続できていても、設定を省略しないでください。
iPadでの入手方法を見る →Mac / Apple TVでも同じApp Storeから入手できます。デバイスの互換性、システム要件、購入の適用範囲はApp Storeの掲載内容をご確認ください。
App Storeに表示されるのはアプリの購入状況です。接続状況は、このデバイスの権限、既存サーバー、現在のネットワークによって決まります。別のデバイスに移行したら、まず購入を復元し、読み込んだ内容を順に確認してください。購入済みの表示だけでは、設定が同期済みとは判断できません。
初回接続の手順
自分で用意したサブスクリプションまたはサーバー情報を準備してから始めてください。各手順で画面の結果を確認し、問題が起きたら直近の正常な状態まで戻します。
Homeを開いてAdd Serverに進みます。手動で追加する場合はTypeを選び、Host、Port、該当する認証情報を入力します。既存のサブスクリプションを使う場合はSubscribeを選び、サービス提供元から入手したURLを省略せずに入力してください。保存後にリストへ戻り、想定したサーバー項目が表示されていることを確認して、左側の丸印をタップしデフォルトに設定します。
読み込み後に項目が追加されない場合は、入力したものがサブスクリプションURLか、コピー時に末尾のパラメーターが抜けていないか確認してください。リストに名前が表示されても、認証が成功したとは限りません。複数の項目を一度に変更せず、サービス提供元の情報に沿って1つずつ確認します。特にポート、パスワード、プロトコルタイプが同じサーバーの情報かどうかを確認してください。
ルールに基づいて通信を振り分ける場合はConfigを選び、Config画面で現在の設定ファイルを確認してください。ProxyとDirectは、それぞれプロキシ経由、直接接続で通信を処理するモードです。ルールに基づいて接続先を決めるConfigとは動作が異なります。サーバーへの接続を確認したいのか、特定のルールが適用されるかを確認したいのか、目的に合わせてモードを選んでください。
ルールを初めて編集する場合は、内容を把握しやすい少数の項目から始めます。指定ドメインのルールがFINALより前にあるか、ポリシーのキーワードが目的に合っているか確認してください。Webページが開けたというだけでは、ルールが正しく適用されたとは限りません。想定した接続先と接続記録を照らし合わせてから、より複雑なルールを追加します。キーワードについては用語集をご覧ください。
Homeに戻り、接続スイッチをオンにします。初回にVPN構成の追加を求めるシステム通知が表示されたら、内容を確認し、システムの手順に従って許可してください。アプリに戻って状態を確認し、Connectivity Testを実行してから、実際に使うWebサイトへアクセスします。テストで確認できるのはテスト対象への接続です。普段のアクセスも選択したルーティングどおりか確認してください。
接続に失敗した場合は、デフォルトサーバーが選択されているか、認証情報と現在のネットワークに問題がないか確認してください。接続スイッチがオンでも一部のWebサイトにアクセスできない場合は、設定ファイルのルール、名前解決、接続先サービスの状態を確認します。Wi-Fiとモバイル通信で結果が異なる場合は、原因を絞り込む手がかりになりますが、すべての設定を変更する理由にはなりません。変更後は同じ方法でテストを繰り返し、効果を確認してください。
使い方ガイドをすべて見る →正規版の確認と買い切り購入
このサイトはShadowrocketの公式サイト・公式マニュアルです。製品はクローズドソースの商用アプリです。入手、購入、アップデートはApp Storeから行ってください。使い方はストアの掲載情報とアプリ内の実際の表示に基づいて解説しています。
アプリを検索するときは、名前だけで判断しないでください。製品詳細を開き、デベロッパがShadow Launch Technology Limitedであることを確認し、公式アイコンと製品ページURL内のid932747118を照合します。名前が似ていても同じ製品とは限りません。3つの情報を合わせて確認してください。このサイトに掲載している公式アイコンも識別に利用できますが、購入の確認はApp Storeの製品ページで行ってください。
検索結果に目的のアプリが表示されない場合は、現在のストアの地域設定と製品ページの表示状況を確認し、App Storeの案内をお読みください。アプリの提供状況、現地価格、購入条件はストアによって異なる場合があります。アカウントの地域や支払いに関する操作はAppleの案内に従ってください。アプリ内のサーバー設定がストアでの表示に影響するわけではありません。
米国ストアでの参考価格は2.99米ドルで、買い切りです。各ストアでは現地通貨で表示されます。実際の金額は購入確定時のApp Storeの掲載内容をご確認ください。買い切りとはクライアントの購入方式であり、接続用リソースの購入方式ではありません。既存サーバーの有効性、アカウントの有効期限、接続先への到達可否は、それぞれ個別に確認してください。
アプリでのサブスクリプションは、サーバーリストを取得・更新する方法です。アプリを購入しただけで自動的に作成されるものではありません。読み込みに成功しても、すべての項目が利用できるとは限りません。認証エラーやリストの無効化、取得内容の不備がある場合は、まず自分のサービス情報を確認してください。アプリの接続方法に関する問題は、このマニュアルに沿ってデフォルトサーバー、ルーティング、権限を確認します。
デバイスの変更後や再インストール後は、購入時のApple IDでApp Storeの購入済み項目を確認してください。iPhoneとiPadでは購入を共有できます。購入の適用範囲とファミリー共有の対象となるかどうかは、App Storeの掲載内容をご確認ください。再び購入を求められた場合は、アカウント、アプリID、購入履歴を確認し、購入が無効になったとすぐに判断しないでください。
アプリを復元した後、サーバー、サブスクリプション、設定ファイル、VPN権限を別途確認してください。iCloud同期関連の機能は、実際に有効にしているかどうかを確認します。ストアで購入済みと表示されても、設定が復元されたとは限りません。復元できる設定のコピーを保管し、サブスクリプションURLは安全に管理してください。公開の場で相談する際は、必要なエラー内容だけを伝え、認証情報をすべて掲載しないでください。
アプリのアップデートはApp Storeで管理し、更新内容もストアの製品ページで確認してください。アップデート後に画面上の配置が変わった場合は、英語の項目名を確認して該当する設定画面を探します。普段から使用中の設定と重要な条件を記録しておくと、スイッチを何度も切り替えるより問題を再現しやすくなります。設定方法の全体像は使い方ガイド、購入や復元の問題はFAQをご覧ください。
テーマ別ガイド
初回接続を終えたら、具体的な課題に合わせて各テーマを確認してください。プロトコルの解説は設定項目の理解に、ルール例は接続先の確認に、通信量の解説は数値の見方に役立ちます。それぞれ別の目的の情報です。
QUIC、UDP、輻輳制御から通信の特性を解説し、パケットロスの多い回線やUDPが制限される環境で確認すべき条件を紹介します。性能は回線、サーバー、設定値に左右され、プロトコル名だけでは決まりません。
プロトコル解説を読む →Dataに表示されるアップロード、ダウンロード、累計の数値を確認し、サーバー別とアプリ別の集計範囲を区別します。数値を確認する前に表示画面と集計期間を確かめ、通信事業者の請求明細と異なる理由を理解しましょう。
通信量の見方を読む →DOMAIN-SUFFIXやDOMAIN-KEYWORDで一致条件を指定し、それ以外の通信はFINAL,DIRECTで処理します。ルールの順序と、Global RoutingでConfigを選択した場合の適用方法を解説します。
ルールの例を読む →